【プレスリリース】藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を運営する"ちとせグループ "世界最大規模の藻類生産設備の開所式を開催

ちとせグループは、マレーシア サラワク州にて建設を進めてきた世界最大規模(※1)の5haの藻類生産設備『CHITOSE Carbon Capture Central(以下、C4)』の開所式を4月4日に開催いたしました。開所式は、日本政府要人、マレーシアサラワク州政府要人、MATSURIにご参画いただいている企業様や金融機関様など多数のご来賓をお招きし、執り行いました。
尚、C4はちとせグループの中核企業であるちとせ研究所が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)の委託事業(※2)として建設したものです。

ちとせグループは、石油産業に代わる藻類基点の新産業を構築するプロジェクト『MATSURI』にて、人々の生活を支える藻類製品を社会に普及させるべく、バイオ製品の開発に向けた取り組みと藻類生産の大規模化を同時に進めております。大規模化においては、目下の目標として2000ha規模まで拡大する計画があり、現在この計画に向けた資金調達を進めています。
今回完成した生産設備の規模は5haですが、NEDOのグリーンイノベーション基金(※3)に総額500億円規模の事業として採択されたことにより、次は100haの生産規模にて経済合理性と環境持続性の双方を見据えた藻類生産技術開発と、CO₂を直接原料として生産する藻類バイオマスを原料にした化成品や化粧品、燃料、飼料、食品などの幅広い用途開発が決定しております。

本リリースの詳細はこちら

https://chitose-bio.com/jp/news/5287/

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